東洋学園大学 史料室

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2012年10月31日


森鷗外旧居・観潮楼あとの文京区立本郷図書館森鷗外記念室が鷗外生誕150周年を期して装いを一新し、11月1日から区立森鷗外記念館として開館します。区にゆかりの作家であり、医史の面からも明治初期の官立医学教育(現在の東京大学医学部)の様相、ドイツ留学、陸軍軍医としての仕事など、鷗外の生涯と業績を、最新の知見に基づく実物資料の展示で辿ることができます。鷗外は上京後、本学至近にあった(研究者により三河神社付近と推定)私塾進文学社で官立医学校進学のためドイツ語を学び、子息の森於菟は東洋女子歯科医専に出講したという記録(但し二次資料のみ)もあります。後者は本校の解剖実習を東京帝国大学医学部で行っていたため、当時同大助教授だった森於菟が担当したこともあったのではないかと推測しています。

文京区では森鷗外記念館を核に、森鷗外生誕150年記念事業を展開中です。


文京区立森鷗外記念館

文京区:森鷗外生誕150周年記念事業

展示技法を見るという観点からも、最新の動向を知ることができます。
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