２０１２年１０月２３日

２４回生は終戦直前の１９４５（昭和２０）４月入学、入学式もないまま同月１３日から１４日にかけての夜間空襲で学校を失い、栃木、湯島を転々として津田沼校舎に落ち着きましたが、１９４８年１１月４日の旧創立記念日を期して再建した本郷校舎（附属病院）に戻って卒業を迎えました。

本日の幹事、市川市にある医療法人社団一条会（一条会病院）理事長の東風斡子先生をはじめ、一行の中には日本歯科医史学会評議員の武藤優子先生など、旧知の方もいらっしゃいました。新しい顔ぶれを加えながら何度もご来学下さり深く大変嬉しく思います。当日はあいにくの空模様でしたが、「私たちがバスから外に出る時だけ雨がやむ」と、諸先生方は明るく意気軒昂そのものでした。

	雨があがりの１号館正門前、東洋女子歯科医専記念碑前。いい具合に雨があがりました。前記事（１０月１７日）で建碑に関する資料について触れている通り、同窓会東洋紫苑会によって１９９６年１１月４日（旧創立記念日）に建碑されました。碑の解説設置など環境整備については２００９年８月３１日～９月２日をご参照下さい。
	続いて史料室をご見学いただきました。本日は大型観光バスを利用したご来学で、東京スカイツリーなどの観光と食事会に母校再訪をセットし、大手旅行会社がコーディネートしたものです。