東洋学園大学 史料室

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2011年10月5~7日

全国大学史資料協議会2011年度総会ならびに全国研究会に参加。研究会テーマ「災害とアーカイヴズ」。

今年の会場校は三重県伊勢市の皇學館大学です。

10月5日(水) 全国総会 会場:皇學館大学4号館431教室
総会
記念講演:渡辺 寛氏(皇學館大学名誉教授・学校法人皇學館館史編纂室長)「皇學館の創立 -明治15年と学校史」
見学:皇學館大学佐川記念神道博物館
情報交換会

10月6日(木) 全国研究会 テーマ:「災害とアーカイヴズ」 会場:皇學館大学記念館
報告1:永田英明氏(東北大学史料館)「震災と大学アーカイブズ -東北大学の場合」
見学:神宮文庫・神宮徴古館・同農業館・神宮美術館
報告2:溝上真理子氏(甲南学園 学園史資料室)「16年後の今 -阪神大震災をふりかえって」
報告3:永藤欣久(本学 東洋学園史料室)「電力使用制限令下における史資料保存 -温湿度管理に関して」
報告4:瀬沼達也氏(関東学院 学院史資料室)「水災害とアーカイヴズ」
総括討論

10月7日(金) 見学会

全国大学史資料協議会
http://www.universityarchives.jp/index.php?page=2011/08/2011.html

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昨年の全国研究会(2010年10月7日)

6日の全国研究会で研究報告3を担当しました。詳細は次項。

最寄り駅の近鉄宇治山田駅。下車は一つ手前の伊勢市駅で良いのですが、以前、当地に来た際は見られなかったので一駅足を伸ばしました。天皇、皇族など貴賓の乗降を念頭に置いた「神都」の表玄関にふさわしい建築として1931年に建てられたものです。
同駅コンコース。
渡辺寛先生のご講演「皇學館の創立 -明治15年と学校史」。同大学の学生さんにも公開されました。皇學館の歴史上、特に占領政策で断絶するところは興味深く伺いました。理由は異なるものの、占領期に本学も同じような経緯を辿っています。
皇學館大学佐川記念神道博物館(了解を得て撮影)。
6日、皇學館大学記念館における全国研究会。
上写真のように内部は近代化されていますが、旧制神宮皇學館大学の本館で築1919年の登録有形文化財です。
唐破風造りの屋根に銅板葺の玄関。建学の理念を明確に主張する建築が存在する大学には、いつものことながら羨ましく思います。
昼の休憩時は隣接する神宮文庫、神宮徴古館、同農業館、神宮美術館の見学がありました(任意)。写真は神宮徴古館。
神宮文庫は外から門のみ拝観。発表前に余裕だねと言われましたが、昼食を摂るとたるんでしまいます。(学内外とも環境が素晴らしく、良過ぎて食事云々以前からやや緊張感を欠いているような気がしていたので)。
(財)伊勢神宮崇敬会の運営による神宮会館に宿泊しました。宿泊所にも神宮の清浄感が漂っていました。季節の花の後ろは1/4スケール位の奉曳車。旧館ロビーを活用した「神宮展示コーナー」があり、ちょっとした資料館になっています。5日にご案内いただいた神道博物館と併せ、勉強になりました。
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