東洋学園大学 史料室

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2011年4月6日

東京医科歯科大学図書館で『東洋女歯校友』初期ナンバーを複写。

『東洋女歯校友』は東洋女子歯科医学専門学校の校友会誌です。明華女子歯科医学専門学校時代の1924年10月『歯華』を創刊し、第2号まで刊行したところで学校紛争のため休刊、1926年に東洋女子歯科医学専門学校となり(東洋学園創立)、1927年4月30日、『校友』として新たに創刊したものです。1928年12月第5号より『東洋女歯校友』に改称、国策により校友会を報国会(さらに報国隊)に改組したことから1942年7月の号より『東洋女歯報国会誌』に再改称(以後通し番号なし)、1943年12月まで年2~3回、計39号が発行されました。

史料室は1930年7月15日刊第9号以降を所蔵し※、それ以前の号は『東洋女子歯科医学専門学校の六十八年』(東洋紫苑会編、1985年)に摘録されていますが、原本はありません。また『東洋女子歯科医学専門学校の六十八年』にも全ての号は揃っておらず、一部欠けています。

そこでNACSIS Webcat(全国大学図書館目録検索)で検索したところ、北海道大学から熊本大学まで全国の医学、歯学系大学図書館10施設で断片的に所蔵されていることが分かりました。内、東京医科歯科大学図書館が最も充実しており、創刊号、第2号、第6~25号を所蔵されています。わけても創刊号は全国で東京医科歯科大学のみの所蔵で、同大学の前身は官立東京高等歯科医学校で、さらに前身は歯学の私学(ややこしいですが)を監督する文部省歯科医師試験附属病院だったことを想起させられます。著作権保護上、原則全ページ複写はできませんが、ご了解を得て1、2、6~8号を複写させていただきました。あらためてこの場を借りてご厚意に御礼申し上げます。

残りは1928年に刊行した第3、4、5号です。諸大学の図書館に蔵書がなく、卒業生もそのほとんどが鬼籍に入られた年代の刊行物ですので、1928(昭和3)年前後に在学された卒業生のご家族様でご所蔵の方がありましたら、ぜひとも情報をお寄せ下さい。よろしくお願い申し上げます。

なお、明華女歯『歯華』も原本未確認、年史類にも再録はありません。

※史料室蔵『東洋女歯校友』は原本5冊の他、1930~1933年、1934~1936年、1937~1943年の合冊です。合冊には新潟医科大学(現 新潟大学医学部)蔵書印が、1937~年には「江森茂十二氏寄贈 新潟医科大学附属図書館」の付箋が貼付されてます。江森茂十二先生は『東洋女歯校友』の編集担当教員(補綴・材料)です。新潟医科大学図書館印、付箋には全て「消」印があり、一部に「東洋女子短期大学図書館」のエンボスがあることから、新潟で除籍されたものが東洋女子短大に引き取られたと考えられますが、経緯は不明です。

東京医科歯科大学の蔵書も同じ体裁で、第1、2号、第6~8号の合冊となっていました。新潟、東京医科歯科両大学の例を併せ見ると、数号分たまったところで合冊を作成し、他の医学・歯学系大学、専門学校に寄贈していたことが分かります。

史料室蔵書には欠番が2号分ありましたが、神奈川県歯科医師会「歯の博物館」大野粛英先生のご厚意により、当該号を含めたご所蔵の『東洋女歯校友』を譲渡して下さった結果、第9号から最終号までの原本が揃いました。これについては2008年10月8日「史料のご寄贈1」をご参照下さい。

史料室蔵『東洋女歯校友』第27号(1937年)表紙。年代によって多少の相違がありますが、通常号の表紙は全てこの体裁です。写真は壱岐坂通りから見た昭和戦前期の校舎です。
この「卒業生一千名記念特集号」(1936年)や『東洋女歯報国会誌』改称以降の号は、各号異なる意匠の表紙でした。
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