東洋学園大学 史料室

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2012年3月21日

偕行社安全保障シンポジウムにあたり(会場:本学本郷1号館フェニックス・ホール)、本学と国防の歴史的関連に関する『海防艦見島と海軍十一試機上作業練習機 ―海軍軍医宇田儉一と三菱重工技師榊原帯刀』を配布。

偕行社は旧陸軍将校の親睦、互助、学術研究団体として始まり、現在は陸上・航空の元幹部自衛官も会員資格を有します。本学が会場なるのは、例年司会を務める冨澤暉元陸上幕僚長(陸将)が本学を設置する学校法人東洋学園の理事であり、また本学客員教授である関係からです。本年のテーマは「東日本大震災後1年、今後の自衛隊の方向」でした。

史料室では例年、主催者、パネリスト(本年は元米CSIS上級研究員渡部恒雄氏、前元職の統合幕僚議長、護衛艦隊司令官、航空集団司令官)、一般参加者の方に、本学と国防の歴史的関連を紹介する資料を作成して配布しています。2010年は『「偕行社特報 日露戦役記念号(1936年)」に記録された創立者 宇田尚の功績』を、2011年は『習志野時代の東洋学園と陸軍戦車第2連隊(1946~1950)』を作成、配布しました。

過去2年は陸軍をみてきたので今回は海軍関係です。軍艦見島(みしま)は元バルチック艦隊の第3艦隊(ネボガトフ艦隊)海防戦艦アドミラル・セニャーヴィン、十一試機上作業練習機は昭和11年度海軍機上作業練習機の試作機(三菱重工)、それぞれに東洋学園縁故の者が関わっており、それが宇田儉一と榊原帯刀です。両者についての概略は2011年11月9日をご参照下さい。

外注で印刷製本しましたが、表紙デザインも含めレイアウトは全て自製です。過去のものも含め、残部若干あります。ご関心のある方は史料室まで。
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