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2019年11月30日


往訪:多治見モザイクタイルミュージアム。受贈記念小企画展「今井兼次 不死鳥のモザイク 細部に宿る、造形の魂」見学、千葉学先生講演「時間と空間を紡ぐこと」出席。


多治見市モザイクタイルミュージアム企画展「今井兼次 不死鳥のモザイク」


小企画展と冠していますが見応え十分です。モザイクタイルと今井兼次のスケッチなど資料が効果的に組み合わされ、分かりやすく簡潔な解説が加えられています。

フェニックス・モザイク第一作の千葉県大多喜町役場庁舎修復を手がけた千葉学先生による、建物と設計者との「対話」による読み解きの過程は非常に興味深い内容でした。

本展関係者各位、また今井家親族の今井博様ご夫妻とも2014年3月以来、久しぶりにお会いすることができました。資料が人を呼ぶ典型です。

休日とあって館内外とも終日多くの人で賑わい、町興しの成功例と思いました。


一見すれば忘れられないミュージアムの外観。周囲は地域の方と来訪者が集い、交じり合う心地良い空間でした。
すっかり有名になったタイルの破片を活かした展示です(撮影可)。
近隣の笠原神戸・栄記念公園に保存されたフェニックス・モザイク「糸車の幻想」オリジナル部材の一部。9月21日に訪問された今井博様からここにあると教えていただいており、まず最初に訪ねました。
向かいにある本年3月建碑の区画整理記念碑に各務寛治氏のお名前を見つけました。2007年に本学フェニックス・モザイクの断片を譲渡したのが博物館の設置準備に奔走していた同氏でした。
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