東洋学園大学 史料室

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2017年12月11日


後期特集展・創立90周年(2016年)/前身校開校100周年(2017年)記念シリーズ5(終「没後50年 東洋学園創立者 宇田 尚 ―自彊不息の生涯―」公開開始。


概要は上記サイトをご覧下さい。一連の写真(下)は展示の様子です。

定期的な特集展実施は、次の年史編纂(2026年・百周年を想定)に向けた調査の成果を逐次公開するため行っています。精度の高い年史編纂を目的として、展示以上に解説書(または図録)の充実に努めています。

今回の解説書はA4版本文56ページ、前回の創立期シリーズ4「創立期の東洋女子歯科医専II ―初の女子歯科医専、女子初の文部大臣指定校」では44ページです。これまでの刊行は11点を数え、ほかに小冊子が幾点かあります。在庫ゼロになったものも多くなりましたが、既刊も含めご見学の方に無料で差し上げています。


ポスター。
宇田尚が北京臨時政府教育部顧問在任時(1938~39)など、大きな出張の際に使用していた皮製特大トランク。
北白川宮成久王と宇田尚の写真(展示ケース内)。
山下奉文ら宇田尚と交際のあった人物の書簡。右は宇田尚の著書。
宇田尚の書、「歯如瓠犀」(歯は瓠犀(こさい)の如し)など。宇田校長時代初期の代表的女性教員で付属医院の院長・教授を務めた川上みね旧蔵。
参考:参考:2010年7月15日
川上みねの後、代表的な自校出身女性教員となった和久本文枝由来の旧陸軍野戦用歯科キット。
宇田尚は保守的な立場に拠りながらも、優秀な人材は男女の分け隔てなく登用しました。宇田尚の遠縁にあたり、東洋学園大学初代学長(在任1992~1998)を務めた宍戸寿雄は、こうした宇田尚の実像を「現実家」と評しています。
奥は宇田尚の社会活動に関する資料。
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