東洋学園大学 史料室

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2015年6月18日


 前日の公益社団法人日本歯科衛生士会・金澤紀子会長に続き、18日午前は東京都歯科衛生士連盟の皆さまがお見えになりました。東洋女子歯科厚生学校OG藤平(旧姓・齋藤)未知子様の所蔵資料をご家族の藤平弘子様からご寄贈いただき展示していますが、品名を特定するのに悩んだのが今は使われないポートポリッシャーでした。昨日は金澤会長、本日は連盟副会長・目黒トシ子様が、ポートポリッシャー(と先端の研磨剤がウッドポイント)で間違いないと保障して下さり、安堵しました。

 手作業ですのでエンジンを使用するよりはるかに手間がかかりますが、想像以上にきれいに磨けるそうです。


 さらに午後は思いがけなく藤平様と、東京歯科大学で同僚の歯科医師・中村洋子先生がお見えになました。これまではメール、電話でのやりとりで、お目にかかるのは初めてです。

 改めてお話して、1949年5月の入学式に出席した本邦初の衛生士学校入学生3名は(卒業は19名ですが、開校当初は3名しかいなかった)、日本歯科衛生士会第3代会長を務めた豊田(旧姓・相馬)幸子様と高橋愛子様(発足当初の幹事)、そして齋藤未知子様で間違いないと思いました。その開校当初の位置は千葉県の津田沼か東京の本郷か長い間悩み、今般の展示にあたりでき得る限り詳細に検討して一応の結論を出したのですが、最近、藤平様がご母堂様に聞いたことによれば、結論には修正を要するようです。この点も踏まえて、秋の日本歯科医史学会で最終的な報告をしたいと思います。


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