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2019年4月11日


旧制東洋女子歯科医学専門学校指定後16回・タイ留学生の回顧録(タイ語及び邦訳)をご寄贈いただく。



参考:2018年7月19日

前記事(2月19日)へのリンクがあります。


昨年7月19日にご遺族のポンチャイ・タンタセティ(Pongchai Tantasethi)様から英文卒業証書、ノートなど遺品をご寄贈いただいた際、翻訳未了だったブンソン・バンドゥンナヴィン(Boonsong Bhandhumnavin 1913~2011)先生73歳当時の執筆による日本留学記の邦訳が完了し、翻訳者のウクリッド・サラサス(Ukrid Sarasas)様、能仲美奈子様ご夫妻からご寄贈いただきました。

医学修得にあたり、フィリピンの選択肢もあったが日本を選んだこと、日本赤十字に寄宿して1年間日本語を学び、本学(東洋女子歯科医専)に入学後は杉並区の歯科医院に寄宿して4年6ヶ月(予科・本科・専攻科)、研究生として本学と東京帝国大学医学部歯科学教室に1年在籍、7年に及ぶ留学記です。

勉学のみならず、若く瑞々しい感性で体験した1930年代の日泰異文化交流を楽しく読むことができます。彼女が留学中、大陸では戦火が燃え広がっていきますが、戦争が民生に落とす影はまだ小さく、比較的上層の人々の生活、余暇活動の様子が活き活きと描かれています。帰国を前に「大東亜戦争」が始まり、日泰間に微妙な空気が流れたことが留学生の帰国の途にも影響し、船団を組んだ僚船が仏印(ベトナム)沖で撃沈されるなど、航路も危険になっていました。

帰国後、開設から間もないチュラロンコーン大学歯学部の臨床教官として勤務するまでの記録です。

古いタイ語で書かれた手記のリライト、翻訳に携わった方々に深く感謝いたします。


オリジナルのタイ語による回想録表紙です。
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