東洋学園大学 史料室

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2016年度 12月報

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2016年12月1日


全国大学史資料協議会第102回東日本部会研究会に出席(於:印刷博物館)。


印刷博物館は本学に近く、後掲(12月15日)する文京ミュージアムネットワークの中心は同館館長・樺山紘一先生であり、幾度か訪問しています。今回はテーマの一つである高精度OCR全文テキスト化の現状を知りたく、参加しました。


写真は研究会とは関係なく、その帰り道。ここは本学の安藤坂ドミトリーです。
いまだ東洋女子短期大学の看板が残っていることに驚愕です。上から何か張った形跡があり、「東洋学園大学」を被せたものの、風雨に劣化して元の名が現れたものと思われます(笑)。いつ廃棄されてもおかしくなく、その前に確保せねばならないでしょう。
戦前の歯科医専時代から本郷校舎内と隣接地、湯島、目白、王子などに散在した寄宿舎を集約し、近代化したもので竣工は1970年です。名称の通り本来は(女子)学生寮ですが、現在は学生用ワンルームマンションで入居対象も本学学生、女子に限りません。
安藤坂を下りきると大曲で、東洋女子歯科医専の教授・附属医院長入交直重先生以来の入交歯科医院があります。
安藤坂ドミトリーの近くには永井荷風生育地を示すプレートがあります。文京区には森鷗外記念館(区内千駄木)があり、鷗外と荷風の間には密接な関係があります。
文京区から離れます(当室担当が一時期この近くに住んだことから参考掲載)。荷風が長く住んだ麻布市兵衛町の偏奇館跡(現六本木1丁目、泉ガーデン)に立つ港区設置の碑。文京、港両区とも行き届いた碑を設け、訪れる者を喜ばせます。
荷風生育地からすぐ春日通りに出ます。文京区役所・シビックセンター(写真奥)を普段と反対側から見るためか、雨上がりの黄昏時の光の具合か、いつになく建物の造形が強調されるようです。
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