２０１４年１０月１０日

後期特集展「学長・文相　愛知揆一　１９６４年オリンピック東京大会資料」公開開始。

　「学長・文相　愛知揆一　１９６４年オリンピック東京大会資料」

　大学公式サイト「お知らせ１０／１０」

　図録に掲載した資料５２点、うちパネルに拡大して紹介したもの４６点、実物展示は２１点です。

　大学アーカイブズによる東京オリンピック資料展として、単にモノを並べた展示とならないよう、図録の半分を割き、外相、蔵相のイメージが強い愛知文相の教育観・大学観、及び閣僚級政治家・愛知揆一が東洋女子短期大学学長となった時代と背景を解説します。通常のミニ企画展示スペース（展示ケース１台）に加え、常設展示「高度経済成長と短期大学の発展」展示ケースの内容を全て東京オリンピック資料に入れ替えました。スペース不足による苦肉の策の結果ですが、オリンピック資料を見つつ、本学の歴史も知って欲しいという意図に沿う形になりました。

　同日、毎日新聞の取材がありました（１１日に続く）。

	定石通り、入室前にパネルで概要を見ていただきます。
	ポスターフレームのネジ山が潰れてネジが２本抜けず、ポスターの交換ができなくなりました。撮影時点ではアクリル製フレームの上に仮止めした状態です（言わなければ分からない？）。やむなく同じものを購入しましたが、直後に最後の１本を外しました。新しいフレーム、ネジ類は交換部品と考えることにします。
	図録・解説（右）は本文４０頁、来室の方はご自由にお持ちいただけます。左は今回初めて外注で刷ったチラシ（Ａ４両面カラー）、図録同様デザインまで完成した原稿を入稿して即印刷、＠３円です。
	通常の企画展コーナーを使った展示。中央のアルバムなど、オリンピック東京大会組織委員会資料を展示します。バナーは「学長　愛知揆一」。
	展示２（常設展用ケース利用）。こちらも基本的に組織委員会がらみの資料です。
	同じ展示ケースを右から。かなり詰め込みましたので、様子を見て後半は入れ替えをすると同時に、もう１台ケースを増やすことも検討しています。