東洋学園大学 史料室

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2014年2月4日


2014年度前期パネル展「乙女の遠足 ―遊覧から教育へ― 昭和期を通して見る学校行事の旅行」解説書、パネル作成を開始。


 学校の旅行・遠足は、ある時代までレジャーの数少ない機会でした。昭和の幕開けから前世紀末まで、東洋女子の名を冠した高等教育機関の旅行事情を辿ってみると、かつては盛んに行なわれていたこと、時代の推移とともに目的が変化してきたことが浮かび上がってきます。それが副題の「遊覧から教育へ」、という変化です。

 戦争の時代を挟み、旅行が一生の思い出から日常的なレジャーへと変容するに連れ、泊りがけまでして学外に学生を連れて行くには動機づけが必要になり、次第に遊覧から教育へウェイトが置かれるようになりました。あるいは、エリート教育の時代だった戦前の旧制歯科医専の旅行に、戦後の経済成長で大衆化したレジャーとしての旅行のはしりを見出すこともできます。

 一口に学校の旅行と言っても目的、形態は多岐に亘り、東洋学園一校にさえありとあらゆる分野、地域に亘る記録が存在します。それらを網羅するとテーマが曖昧になりますので、小展では国内で宿泊を伴う学校公式行事を中心にとり上げます。

(写真は同展のご案内と下記25日に一部ですが掲載します)


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