東洋学園大学 史料室

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2010年5月28日

ホームカミングデー前日準備。卒業生作品展、歯科カウンセリング両企画設営。

『東洋学園八十年の歩み』には卒業生の作品を紹介する章「ギャラリー」があります。この時、いただいたものを中心に、その後の資料収集の際にも、調査対象者から作品や個人・ご家族にまつわる資料のご寄贈を受けています。
その内の幾つかを紹介します。これはご子息がご母堂(東洋女歯OG)の歌(和歌)を編んだもの。
創作布絵(パッチワークの一種)を絵はがきセットとしています。
ご自身が編んだ歌集と、洋画家だった養父が作者をモデルに描いた油彩(プリント)。この句集『春衣』、『雪路』を編まれた歯科医専23回生小早川幸子先生は5月17日、ご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
まだ女性のための歯科医学校がない時代、検定(歯科医術試験)で歯科医師になったご母堂の一生を綴っています。装丁は加古里子氏。
大学1回生の「龍紋大壷」。
同じ作者のシーサーと鬼瓦。
照明が写り込んでいますが、廊下に露出展示するためカバーをつけたことがお分かりになると思います。このため額内部にもう一層別材を組んで厚みを増すなど、手の込んだ加工をしていただきました(5月6日記事)。
フックに吊り、キャプションを添えて展示完成。
史料室向いの少教室の設営終了。作業は授業の終わった夜間主体です。半日のみの簡易な展示ながら、休講なしで学園祭準備をするようなもの、かなり体に堪えました(撤収も開催日当日の夜間)。
廊下ギャラリーの完成状態。上下左右の位置合わせ、バランスに留意しました。
通常、掲示しているポスター類は移動式ホワイトボード2枚に移設。
エレベーターホールの壁が殺風景なので、流山キャンパス旧「東洋学園アーカイブス」(2006年4月~2007年3月)で使用したスチレンボードのパネルを再利用して演出しました。比較的若年の卒業生に配慮し、現史料室では扱っていない近過去の写真を選択しています。机上は文京区内博物館・美術館など文京ミューズネット加入団体の資料。ここは他部署の職員が手伝ってくれて、大いに助かりました。
さらにモニターとDVDデッキを置き、1976年から80年代にかけて短大学生課と映画研究部が合作で制作した8㎜記録映画(フェニックス祭・スポーツ祭)、また2006年の短大閉鎖時に柴鉄也教授(現大学学長補佐)が制作した映像による東洋女子短大へのオマージュを常時放映します。

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