東洋学園大学 史料室

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2011年3月22~24日

史料室設備の新設、改装工事を実施。

予算の関係で数次に分割した史料室設備の最終段階として、昨年度に続き廊下周りに手を入れました。併せて展示ケースの改良と調湿剤の交換も実施しました。設計・施工はこれまで通り(株)商華堂です。余震が続き、福島第1原発も予断を許さない状況ですが予定通り行いました。

廊下側のサインと掲示板に照明を設置するための配線作業。
壁を化粧(塗装)し、手前のサインに1灯、掲示板に4灯、照明を設置して点灯した状態。この時点では昼光色の蛍光管が入っていますが、後ほど電球色に変更します。視認性と演出に効果を上げるものと期待していますが、当面は節電せざるを得ません。
設計当初は大学史資料室として活動継続の見込みが立たなかったため、コスト削減を第一にガラスケースを採用せず、半固定のアクリルカバーとしました。展示物の出し入れの際は相当数のビスを外してケースごと取り外さなければならず、手間のかかる構造でした。
今回、着脱に人手を要する大型ケースを対象に、四周をフレームで囲み、上面を開閉可能な構造のものに更新しました。手前が新ケース、左は既存のビス固定のものです。
新たに商華堂さんに設計、製作していただきましたが、形、色ともしっくり収まり、違和感はありません。この写真はケースを開いた状態。スチール枠とアクリルの組み合わせですが、一見アクリルに見えない(!?)という副次的効果ももたらしました。
従来は一度カバーを被せると簡単に開くことができなかったケース内作業を、容易に行えるようになります。
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